農水省は今年度から食品の健康機能性を生かして地域食品の高付加価値化、ブランド化に役立てるため、食品総合研究所内に「食品機能性評価支援センター(仮称)」を設置し、評価法マニュアル作成や評価技術の指導講習などの事業を開始する。この事業は、農水省が現在進めている食品産業と農業の連携による国産農産物を活用した高付加価値・ブランド食品開発を目指す旺食料産業クラスター推進事業横の一環の新規事業として「地域食品産業の技術開発力向上に資する支援」を目的に行う。
農水省は現在、地域食品産業の活性化のためには、地域食品の高付加価値化、ブランド化による競争力の強化が必要であるとし、特に健康機能性を科学的に明らかにして商品開発に活用することが有効な手段だとする。しかし、機能性評価技術は進歩が早く、高度な知識・技術や設備を必要とするため、地域の中小食品企業が取り組むのは難しい状況にある。そのため技術普及の拠点として茨城県つくば市の食総研に食品機能性評価支援センターを設置し、健康機能性の評価手法の研修を行ったり、必要な技術的情報を整備、提供して行くものである。
(2006年2月23日(木)食品化学新聞より) |
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