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2006/8/28 需要量が年率10%増加するポリフェニレンサルファイド(PPS)樹脂と自動車工業(2006年8月25日(金)石油化学新報より)

需要量(2004年)は日本 26,00t アメリカ 10,000t 欧州 12,000t アジア15,000t 。 2005年の市場規模は68,000t、2006年は74,000t 年率で約10%増加中である。 そのため大日本インキ、東レ、クレハでは増設工事と増設計画が進行中である。 需要分野別では電気・電子 46%、自動車 36%、その他 18%と云われているが自動車分野が間もなくシェヤー 50%に達すると予測されている。 自動車向け機能部品分野ではPAやPBTを凌駕するPPSの耐熱性と耐薬品性が利用されている。 まず吸気系モジュールのインテークマニホルドにGF強化リニア系PPSがGF強化PAの分野へ割り込んできている。(豊田合成 技報 Vol.48,No.1)  次はダイハツ車向け、複雑形状部品のスロットルボデイ(エンジンの吸気空気量制御弁の容器、成形は愛三工業)等がある。 PPSは東レでフィルムと繊維を製造しているが、繊維はトヨタハイブリット車のモーター結束糸(モーターの導
線を束ねる組みひも)に採用されている。

2006年8月25日(金)石油化学新報より